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共通キャリア・スキルフレームワーク | 出題範囲(出題の考え方) | ||||
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分野 | 大分類 | 中分類 | |||
ス ト ラ テ ジ 系 |
1 | 企業と法務 | 1 | 企業活動 |
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2 | 法務 |
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2 | 経営戦略 | 3 | 経営戦略マネジメント |
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4 | 技術戦略マネジメント |
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5 | ビジネスインダストリ |
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3 | システム戦略 | 6 | システム戦略 |
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7 | システム企画 |
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株式会社 |
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合同会社 |
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合資会社 |
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合名会社 |
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なお,無限責任社員とは負債の全てを個人で無制限に負う義務のある者であり,有限責任社員とは負債の責任範囲が有限(出資した額の範囲内)に限られる者のこと。
株主総会 | 株式会社の最高意思決定機関。 会社の組織に関する事項,取締役などの構成員に関する事項,配当など株主の利益に関する事項などについての協議と意思決定が行われる。 |
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常務会 | 企業の重要案件に対する意思決定機関。 常務取締役以上の役員により構成される。 |
取締役会 | 株式会社の経営に関する意思決定機関。 取締役全員によって構成される。 株式会社の業務執行の決定はこの取締役会の議決による。 法律で3か月に1回以上の開催が義務付けられている。 |
経営会議 | 全社的な観点から企業組織に関する様々な課題に戦略的に対応するために,組織運営の基本方針や経営に関する重要事項に関する討議を目的とする会議。 |
品質を管理するために,主に定量的な分析(データを数値化して分析)をするために有効な手段。
①特性要因図 | 魚の骨のような形の図。 原因と結果の関係をみる(定性的分析)。 |
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②チェックシート | チェック項目を列挙したシート。 記録・点検などに用いる。 |
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③パレート図 | 棒グラフ(降順:大きい順)と折れ線グラフ(累積比率)が合成されたグラフ。 重点項目をみる。 ABC分析で利用される。 |
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④管理図 | 3本の横線(中心線,上方管理限界,下方管理限界)の入った折れ線グラフ。 工程の異常をみる。 |
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⑤ヒストグラム | 区間ごとの棒グラフ。 ばらつきをみる。 |
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⑥散布図 | 座標上にプロットした点。 2つの項目の間の相関関係をみる。 相関関係には,正の相関(一方の値が増加すると他方の値も増加する),負の相関(一方の値が増加すると他方の値が減少する),相関なし(2つの値の間に関係はない)がある。 |
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⑦グラフ | ③パレート図,④管理図,⑤ヒストグラム,⑥散布図 以外の一般的なグラフ。 円グラフ,帯グラフ,棒グラフ,折れ線グラフ,レーダチャート など。 |
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(⑦層別) | 条件によりいくつかのグループ(層)に分けて,データ収集や調査を行い分析する手法。 QC七つ道具に層別を含める場合には,⑦グラフは含めない。 |
品質を管理するために,定性的な分析(文章で書かれたデータを分析)をするために有効な手段。
①親和図 | 漠然とした問題点,バラバラな情報やアイディアを整理して,本質を明らかにする図。 具体的な手順としては,事実・意見・発想を小さなカードに書き込み,カード相互の親和性によってグループ化して,図解化する(KJ法と同様な手順)。 |
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②連関図 | 複雑な要因が絡み合う事象について,その事象間の因果関係を明らかにする図。 | |
③アローダイアグラム | 作業工程の順序や相互関係を表す図。 重点管理すべきクリティカルパスを求めることができる。 個々の作業の順序関係,所要日数,余裕日数などが把握できる。 PERTで用いられる。 |
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④系統図 (ツリーダイアグラム) |
目的・目標を達成するための手段・方策を順次展開し,最適手段・方策を追求していく図。 | |
⑤過程決定計画図 (PDPC: Process Decision Program Chart) |
事態の進展ととともに,様々な結果が想定される問題について,望ましい結果に至るプロセスを定める図。 | |
⑥マトリックス図 | 2つの異なる要素に着目し,要素を表の行と列の交差する位置に要素間の関連を明らかにする図。 | |
⑦マトリックス データ解析法 |
マトリックス図における各要素の数値データ(観測変数)を収集し,データの特性を説明する少数の合成変数(主成分)を抽出する手法。 新QC七つ道具の中で唯一,定量的分析の手法。 主成分分析法とも呼ばれる。 観測変数をX1, X2, ..., Xn,主成分をZ1, Z2, ..., Znとすると, Z1 = a11 X1 + a12 X2 + ... + a1n Xn Z2 = a21 X1 + a22 X2 + ... + a2n Xn ... Zi = ai1 X1 + ai2 X2 + ... + ain Xn ... Zn = an1 X1 + an2 X2 + ... + ann Xn のような線形結合(一次結合)で表される。 |
(詳細は次回)
用語 | 意味 |
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BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画) | 潜在的損失によるインパクトの認識を行い実行可能な継続戦略の策定と実施,事故発生時の事業継続を確実にする継続計画のこと。 事故発生時に備えて開発,編成,維持されている手順及び情報を文書化した事業継続の成果物のこと。 |
BCM(Business Continuity Management:事業継続管理) | 組織を脅かす潜在的なインパクトを認識し,利害関係者の利益,名声,ブランド及び価値創造活動を守るため,復旧力及び対応力を構築するための有効な対応を行うフレームワーク,包括的なマネジメントプロセス。 |
(詳細は次回)
すぎうら しげき <>